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お寺と神社の違いは?

2015
09
10

お寺と神社。日本には二種類お参りするところがあります。まぁ、なんとも面倒くさいですね。なぜこうなったのか?実は神社は神様(キリストとは違う)天照大神とか大国主命とか言いった神様。これは古代紀元前からあった発想なんです。もっとも石とか木、山、火、草などに宿ると考えられていて、そういったものを拝んでいたのですが。今でも鏡なんかおいてありますよね。
それに引き換え仏教(釈迦如来、阿弥陀如来、お経)は西暦500年位に入ってきたものなんです。インド、中国から。でも当時の朝廷や民たちは後から来た仏教を受け入れました。まぁどちらでも良いっていう考え方です。
しかしキリストが入ってくると、当時のお偉方はキリスト反対(踏み絵など)でしたから、みんなどっかのお寺の檀家になれ!と命令したので、仏教が勢い付くわけです。勢いづくとお寺の人たちは天狗になって、悪さをするようになる。
それを見かねて明治初期に「神仏分離令」を出すんです。それを根拠にみんなお寺を片っ端から壊していきました。すると今度はお寺の力が弱くなっていき、神社とお寺のバランスがとれて、今があるのです。
今はどっちでも変わらないのですが、人が死ぬとお寺でお坊さんがお経を唱え、合格祈願や安産祈願なんかは神社で行うと、なんとなく形が出来てきた感じですね。
下の写真がこの間行ってきました、立石寺。通称山寺です。お寺です。
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下の写真は去年行った、住吉大社です。神社です。神社にも、「大社、神宮、天満宮、稲荷、八幡宮など」呼び方がいろいろあるのはなぜでしょうか?
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