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お寺と神社。日本には二種類お参りするところがあります。まぁ、なんとも面倒くさいですね。なぜこうなったのか?実は神社は神様(キリストとは違う)天照大神とか大国主命とか言いった神様。これは古代紀元前からあった発想なんです。もっとも石とか木、山、火、草などに宿ると考えられていて、そういったものを拝んでいたのですが。今でも鏡なんかおいてありますよね。
それに引き換え仏教(釈迦如来、阿弥陀如来、お経)は西暦500年位に入ってきたものなんです。インド、中国から。でも当時の朝廷や民たちは後から来た仏教を受け入れました。まぁどちらでも良いっていう考え方です。
しかしキリストが入ってくると、当時のお偉方はキリスト反対(踏み絵など)でしたから、みんなどっかのお寺の檀家になれ!と命令したので、仏教が勢い付くわけです。勢いづくとお寺の人たちは天狗になって、悪さをするようになる。
それを見かねて明治初期に「神仏分離令」を出すんです。それを根拠にみんなお寺を片っ端から壊していきました。すると今度はお寺の力が弱くなっていき、神社とお寺のバランスがとれて、今があるのです。
今はどっちでも変わらないのですが、人が死ぬとお寺でお坊さんがお経を唱え、合格祈願や安産祈願なんかは神社で行うと、なんとなく形が出来てきた感じですね。
下の写真がこの間行ってきました、立石寺。通称山寺です。お寺です。
下の写真は去年行った、住吉大社です。神社です。神社にも、「大社、神宮、天満宮、稲荷、八幡宮など」呼び方がいろいろあるのはなぜでしょうか?
2015
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誕生寺は日蓮宗の大本山と記しましたが、総本山と言われる一番大きな場所があるんです。聞いたことあると思いますが身延山久遠寺です。お寺を見るうえで最初に見るところが、宗派は?といったところですね。近所のお寺に行ったときに、このお寺は何宗なのかな?と考えてみてください。よく見るとわかるんです。簡単にまとめてみます。日本の大きな宗派7大宗派と言われています。14以上あるのですが特に大きくて有名なところという意味で。突っ込まれると困りますので。
・・・宗派 開祖 お寺 本尊
1、日蓮宗 日蓮 久遠寺 釈迦
2、真言宗 空海 金剛峯寺 大日如来
3、天台宗 最澄 延暦寺 釈迦如来 (大日如来)
4、浄土宗 法然 知恩院 阿弥陀如来
5、浄土真宗 親鸞 西日橋本願寺 阿弥陀如来
6、臨済宗 栄西 南禅寺 釈迦如来
7、曹洞宗 道元 永平寺 釈迦如来
この本尊を知っていると、お参りする時に、中の仏像を覗き見て、
どの本尊があるかを確認すれば、そのお寺の宗派がわかります。
でも、不動明王等の上記にない仏像が安置されているときは、次の勉強が必要です。
仏像を見て、何の仏像で、どの仏像の仲間なのか(化身っていうのですが)。これは、また今度・・・
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千葉県の御宿鴨川の少し下の所に誕生寺というお寺があります。日蓮宗の大本山と言われているところで、日蓮聖人の生い立ちが絵で描かれていたり、伽藍が見れたり仏像が見れたりします。千葉に行くとたまに依らせていただいております。
実は千葉県って意外と面白いお寺が多くて、意外と楽しい場所なんです。鋸山の石仏もそうですし、笠森寺は有名ですね。木の階段を何段も登っていくんです。びっくりしますよ。笠森寺は坂東三十三か所の一つですね。天台宗です。坂東三十三か所は、近くにはときがわの慈光寺が天台宗でありますね。坂東三十三か所の他にも、西国三十三か所、四国八十八か所があるんです。暇があったら行きたいですね。良くツアー募集しています。なんかまわる順番があるみたいです。
誕生寺
これが笠森寺。京都の清水寺みたいに長い階段を上がっていくんです。
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先月8月に大分の宇佐神宮に行った時の鳥居です。少し見にくいかもです。デジカメの中にもっといいのが入っていると思いますので、明日にでもアップします。
宇佐神宮は「八幡さま」と言われる45000近くある八幡神社の総本宮で、八幡大神を祭ってます。(数の記憶があいまいです。間違っているかも)
当社はここから名前をお借りしているので毎年お礼参りに行かないと罰が当たりますね。この八幡大神や八幡菩薩などは謎や諸説が多く、一概にこれだとは言えないところがつらいところです。今度の機会に詳しく触れてみたいと思います。
八幡大神(はちまんのおおかみ)とは応神天皇のことですね。実は鳥居の種類の中に「八幡鳥居」と言われる種類もあるのです。
この宇佐神宮、もう一つ面白い点が。
普通、参拝する時「2礼、2拍手、1礼」しますよね。この宇佐神宮は「2礼、4拍手、1礼」です!!。出雲大社もだったかな・・・
伊勢神宮は、八拝 八拍手なんですよ。この拝礼の作法も奥が深くて、長くなりすぎるのでここでは話せませんが、意味のあるものなんです。なのでさわりだけ・・・
手を打つとき、右手を少し手前に引いて打つ、拝むときは、体は地面と水平になるように、深くお辞儀をするのが本当の作法です。ちゃんと意味もあるんですね~
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香取神宮は、鹿島神宮に対し、利根川をはさんで鎮座する深い歴史のある格式高い神社です。伊勢神宮につづく3大神宮と呼ばれているほどなんです。香取神宮も鹿島神宮と同じで一歩足を踏み入れると、何とも言えない空気に身を包まれます。この空気感を言葉で表すとかなり長くなるのでまたの機会にします。
どの神社も空気が変わるので神社仏閣めぐりは本当に楽しいですね。
鳥居の話を少し。伊勢神宮の近くに「天の岩戸」となるところがあるのですが、詳細は今度話すとして、その岩戸に引きこもった「天照大神」を引っ張り出そうと、ニワトリを鳴かせたと言われています(朝だと勘違いさせる為)。そのニワトリがとまっていた横に伸びた木が「鳥居」の考えの発祥だったと言われています。
神社の入り口に必ず設けられている鳥居は、人間が神域に入れる唯一の入り口とされています。結界が張ってあるんですね。
今度神社に行く機会があったら、鳥居を見上げて、必ずその下を通るようにして見てください。それと帰る時も必ず、来るときにくぐった鳥居の下を通って帰るようにしてください。その鳥居から先は、黄泉の国の「もの」は出られないみたいです。
何とも言えない感じがしませんか?